この怪現象にちなんで、「(ロシア人の首を切ったので)頚城という」とある。( 『上記』宗像本第31綴第25章), 神奈川県では鎌風(かまかぜ)、静岡県では悪禅師の風(あくぜんじのかぜ)と呼ばれる。, 西国では風鎌(かざかま)といって人の肌を削ぐものだといい、削がれたばかりのときには痛みがないが、しばらくしてから耐え難い痛みと出血を生じ、古い暦を懐に入れるとこれを防ぐことができるという[9]。, また野外ではなく屋内での体験談もあり、江戸の四谷で便所で用を足そうとした女性や、牛込で下駄を履こうとしていた男性がかまいたちに遭った話もある[9]。青梅では、ある女が恋人を別の女に奪われ、怨みをこめて自分の髪を切ったところ、その髪がかまいたちとなって恋敵の首をばっさり切り落としたという話がある[10]。, 『古今百物語評判』には「都がたの人または名字なる侍にはこの災ひなく候。」とある。鎌鼬にあったなら、これに慣れた薬師がいるので薬を求めて塗れば治り、死ぬことはない。北は陰で寒いので物を弱らす。北国は寒いので粛殺の気が集まり風は激しく気は冷たい。それを借りて山谷の魑魅がなす仕業と言われている。都の人などがこの傷を受けないのは邪気は正気に勝てぬと言う道理にかなったことだと言う。, 根岸鎮衛『耳袋』(巻の七「旋風怪の事」)には、江戸の加賀屋敷の跡地にあった野原で子供がつむじ風に巻かれ、その背中に一面にイタチのような獣の足跡が残されていたとの記述がある[11][12], 尾張藩士・三好想山の随筆『想山著聞奇集』によれば、かまいたちでできた傷は最初は痛みも出血もないが、後に激痛と大出血を生じ、傷口から骨が見えることもあり、死に至る危険性すらあるという。この傷は下半身に負うことが多いため、かまいたちは1尺(約30センチメートル)ほどしか飛び上がれないとの記述もある。また同じく三好想山によれば、かまいたちは雨上がりの水溜りに住んでいるもので、水溜りで遊んでいる者や川を渡っているものがかまいたちに遭ったという[13]。, 北陸地方の奇談集『北越奇談』では、かまいたちは鬼神の刃に触れたためにできる傷とされている[4]。, 天野信景は随筆『塩尻』巻五十二で、中国でいうシイがかまいたちにあたるとしている[14]。, 季語としての「鎌鼬(かまいたち)」は、冬の季語(三冬の季語)である[15]。分類は天文。外気で皮膚が鋭い刃物で切ったように傷つく現象を指し[15]、昔(およそ江戸時代以前)は、イタチ(鼬)もしくはイタチに似た謎の怪異、あるいは風神の仕業とされていた[15]。子季語[* 1]として鎌風(かまかぜ)がある[15]。「鎌鼬」が係る現象のみならず原因たる正体不明の存在をも指す包括的な語であるのに対して、「鎌風」は現象により注目した語となっている。, 明治時代に「かまいたち」現象は、旋風の中心に出来る真空または非常な低圧により皮膚や肉が裂かれる現象であるという説明解釈がなされており、井上円了などもその説を紹介していた[1]。この知識は一見科学的であったために近代以後、児童雑誌や科学記事などを通じて一般に広く浸透し、日本の漫画やアニメーション等フィクションには、しばしば旋風によって物体をカッターのように切り裂く表現が見受けられる。円谷プロ製作『怪奇大作戦』16話「かまいたち」でも、この理論を元にストーリーが作られている。, しかし、実際には皮膚はかなり丈夫な組織であり、人体を損傷するほどの気圧差が旋風によって生じることは物理的にも考えられず、さらに、かまいたちの発生する状況で人間の皮膚以外の物(衣服や周囲の物品)が切られているような事象も報告されていない。, これらの理由から、現在では機械的な要因によるものではなく、皮膚表面が気化熱によって急激に冷やされるために、組織が変性して裂けるといったような生理学的現象(あかぎれ)であると考えられている。かまいたちの伝承が雪国に多いことも、この説を裏付ける。また、切れるという現象に限定すれば、風が巻き上げた鋭利な小石や木の葉によるものとも考えられている。, テレビ番組『特命リサーチ200X』の調査報告では、砂嵐によって巻き上げられ、突風で飛ばされて来た砂や小石が原因ではないかといった仮説を紹介している(被験者は30年以上前にかまいたちに遭ったとされる)。調査依頼を受けた東京女子医科大学病院形成外科学の佐々木健司によれば、エコー検査の結果、傷の深さは約3ミリ、全治3週間の切り傷と推定。実際は1週間で完治したことに対し、こんなに早く治るのは医学的には考え難いとのコメントを残している。さらに東京監察医務院の徳留省悟にも同じ傷を見てもらい、鋭体による傷に近いと判断している。その上で、最も現実的なのは砂や石の衝突現象として支持している(自動車のボディで同じ傷が確認できる)。第1に体験者の多くが、寒い地方(東北地方)に集中していること、第2に強風が吹いていたこと、第3に乾燥した日に起こったことなどを挙げ、砂嵐なら皮膚の知覚が麻痺し、痛みが起こらず、出血量が少ないのも説明がつくと結論している。しかし、寒冷と強風だけでは、1週間という短期間で傷口が完治したことは説明できないとされる。, 風に関する妖怪や霊怪にはあたると病気になるとされる物が多く伝承されており、直接的な外傷を負わせてくるものは他には少ない。, 山口県豊浦郡のヤマミサキは、深山に出る怪で、人の生首の形をして落ち葉の上を車のように飛んだりする魔風である。人がその風に会うと大熱を起こすと言われ、萩市相島では、その正体は死後に行き場のない、風になってさまよっている亡霊であるという。山口県阿武郡六島村(現・萩市)では、崖で死んだ人や難破者は、死後8日目までヤマミサキになるという[17]。高知の幡多郡昭和村(現・四万十町)ではこのヤマミサキを「リョウゲ」と呼び[18]、不慮の事故にあって死んだ者の霊とされ、これに行きあうことをリョウゲ憑きと呼んでいる[19]。, 高知県高岡郡黒岩村(現・越知町)では前述の野鎌に類する魔風を「ムチ(鞭)」というが[20]、これは鞭を振り回すような風が田の上に吹くことをいい、これにあたると病気になるという[21]。土佐郡土佐山村(現・高知市)では、ムチは夜道を行く者の連れている牛馬を取り殺すといい、牛馬に目隠しをしてこれを防ぐという[21]。, 奄美大島では、お盆近くに墓道などで、生温かい風が掠めて悪寒がし、家に帰って着物を脱いでみると、身体のどこかに斑紋が出来ていることがあるという。間もなく高熱が出て、ユタに祓いをしてもらわなければならないとされる。, ある主要な季語について別表現と位置付けされる季語を、親子の関係になぞらえて、親季語に対する「子季語」という。「傍題」ともいうが、傍題は本来「季題」の, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=鎌鼬&oldid=79090457. 赤チン塗っても治らない. Enjoy the videos and music you love, upload original content, and share it all with friends, family, and the world on YouTube. 【替え歌】翼をください~忙しい人のための~ ... 簡単ピアニカ演奏 定番合唱曲「翼をください」☆鍵盤ハーモニカで弾いてみた ... 57. abcの海岸で カニに〇ンポコ挟まれた. ⇒替え歌. 吝嗇 964,349 views 8:41 「翼をください」という曲をご存知でしょうか? 小学校や中学校で歌った方も多いと思います。大好きな曲のひとつです^^ 昨日、娘が学校の話をしてたら途中から .